「田しゅう」グループは、福岡・博多発祥のもつ鍋の名店として、名古屋から鹿児島まで店舗を展開するグループです。スタッフが将来社長になれる独自の「のれん分け」独立支援制度のもと、店舗網を広げてこられた一方で、POS・予約管理・勤怠管理・オーダー管理が別々のシステムで動いていたことによるオペレーション負担や、インバウンド需要の高まりに伴う予約機会の損失など、継続的な現場の課題を抱えていました。Respoの導入により、「予約管理の枠を超えた、グループ全体の未来を支える長期パートナーシップ」実現に向けた取り組みが始まっています。
「Respo」導入前の課題
「田しゅう」グループでは、以下のような現場課題を抱えていました。
■バラバラだった店舗運営システム
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POS・予約管理・勤怠管理・オーダー管理が別々のシステムで動いており、オペレーションの手間になっていた
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システムが分断されているため、得られる情報の収集も限定的で、顧客情報を活用しきれていなかった
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既存の大手システムでは、追加するほどコストが膨らみ、一元化に踏み出せずにいた
■インバウンド需要の高まりによる、予約機会の損失
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博多エリアでは、韓国・台湾を中心に海外ゲスト比率が約4割にのぼる
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福岡大名本店では、月間2,000名ほどのお客様を満席でお断りせざるを得ない状況だった
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「せっかく足を運んでくださったのに、満席でお席にご案内できなかった」ことを重く受け止めたい姿勢と、現状のギャップが大きかった
■「未来を一緒に作っていける」パートナー関係の必要性
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システム提供会社に、ツールを渡して終わりではない、ビジョンを共有できる関係性を求めていた
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「のれん分け」で独立するオーナーへも仕組みを届けていくには、本部側で中核を担えるパートナーの存在が不可欠だった
「Respo」導入にあたって期待している効果
■効果1:バラバラだった店舗運営システムの一元化
これまで別々のシステムで動いていた店舗運営機能を、Respo一つに集約。オペレーションにおける手間の削減と、分断されていた情報の一元管理が進むことで、顧客情報の活用の幅も大きく広がることが期待されています。
■効果2:「お断りせざるを得ない」機会損失の解消へ
月間2,000名ほどのお客様をお断りせざるを得ない状況の背景には、物理的な席数の制約があります。この課題に対して、田しゅうグループでは2026年秋に新店舗のオープンを控えており、Respoはその新店舗の立ち上げを支える運営基盤として機能していきます。
同時に、既存店舗では以下のような形で、機会損失の最小化を目指します。
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キャンセル・空席枠のロスを減らす: キャンセル発生時に、フォロワー配信機能で空席情報を素早く通知し、来店機会を逃していたお客様へつなげる
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海外ゲストの予約取りこぼしを減らす: 多言語対応の予約ページ・AI電話対応により、言語の壁で予約に至らなかったインバウンドゲストの受け入れ基盤を整備する
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オペレーション圧縮による稼働効率化: システム一元化で現場の運営時間を短縮し、予約受付・顧客対応に充てられる時間を増やす
■効果3:直営店で磨いた仕組みを、未来の独立オーナーへ
直営店でRespoを完全に使いこなし、田しゅうグループとしての標準オペレーションモデルを作り込む ── そのうえで、「のれん分け」で独立するオーナーへも、その仕組みをそのまま届けていく。独立する側の初期リスクを抑え、安心して店舗を持てる環境を本部として整備していくための中核を、Respoが担っていきます。
■効果4:ビジョンを共有できる、長期パートナーシップ
Respoの担当者が「田しゅうという会社の未来」まで踏み込んで理解しようとする姿勢は、「ツールを渡して終わり」ではない、長期的に歩める関係性を求めていた田しゅうグループにとって最大の決め手となりました。導入後も、販促や新機能の相談を含めて、幅広い領域で柔軟に伴走していくパートナーシップが始まっています。
「田しゅう」グループ 坂本 康晃氏のコメント
決め手となったのは、Respoの担当者の方々の「熱量」でした。システムの機能やコストの話も比較検討はしたのですが、それ以上に印象的だったのが、「田しゅうという会社の未来はどのようにイメージされていますか」というところまで踏み込んで話を聞いてくださったことです。単にツールを提供するのではなく、こちらのビジョンを理解したうえで、共に何かを作っていきたい ── そういった姿勢がひしひしと伝わってきました。
まずは直営店でRespoを完全に使いこなし、田しゅうグループとしての標準的なオペレーションモデルを作り込んでいきたいと考えています。そのうえで、そこで完成させた仕組みを、これから独立して自分のお店を持つ「のれん分け」のオーナーへも届けていく ── それが今回の導入で目指す、一番の姿です。Respoにはその中核を担うパートナーとして期待しています。
株式会社ハロー 代表取締役 播口 友紀のコメント
「田しゅう」様は、スタッフが将来社長になれる独自の「のれん分け」制度で店舗を広げてこられた、非常にユニークな運営スタイルを持つグループです。坂本様から「直営店で磨き上げた仕組みを、未来の独立オーナーへ届けていきたい」というお話を伺い、私たちはRespoが単なる店舗運営ツールではなく、グループ全体の「標準オペレーション基盤」として機能することを目指すべきだと、強く感じました。飲食店の開業コストが年々上がっている現在、独立する一人ひとりのオーナーが初期から安心して使える仕組みを本部として整備していくこと ── そのパートナーとしてRespoがお役に立てることは、私たちにとっても非常に意義深いことです。「田しゅう」様が描く「直営で磨き、未来のオーナーへ届ける」という流れを、Respoは中核のインフラとしてしっかりと支えてまいります。
インタビュー記事を読む
本件の詳細を、坂本 康晃様へのインタビュー記事としてRespo公式サイトにて公開しています。ぜひご覧ください。
▼ 導入事例記事
「直営で磨いた仕組みを、独立オーナーへ届けていく ── 福岡もつ鍋の名店『田しゅう』のRespo活用」
